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Googleビジネス読了 102026年5月4日

Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)とは?基礎から解説

「Googleマイビジネスってまだ使ってるの?」と聞かれたら、正確には2021年11月に名称が変わっています。現在の正式名称はGoogleビジネスプロフィール(Google Business Profile / GBP)です。名前こそ変わりましたが、Googleマップや検索結果にお店の情報を掲載できる無料ツールであることは変わりません。本記事では基礎から丁寧に解説します。

Googleビジネスプロフィールとは

Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やGoogleマップにビジネス情報を無料で掲載できるサービスです。店舗名・住所・営業時間・電話番号・写真・口コミなどを管理でき、地域の見込み客がお店を見つけやすくなります。

美容院・サロンにとって特に重要なのは、「美容院 渋谷」「ヘアサロン 〇〇駅」のような地名・業種の組み合わせで検索したとき、Googleマップのピンや「ローカルパック」(地図と店舗リストが並んで表示される枠)に自店が表示されるかどうかです。GBPをしっかり設定・運用することが、その表示順位を上げる直接的な方法です。

旧Googleマイビジネスからの変更点

「Googleマイビジネス」は旧称であり、2021年以降は「Googleビジネスプロフィール」に統一されています。機能はほぼ同じですが、管理方法や画面が大きく変わりました。

項目旧マイビジネス(〜2021年)現在のGoogleビジネスプロフィール
名称GoogleマイビジネスGoogleビジネスプロフィール(GBP)
管理方法専用ウェブ管理画面(business.google.com)Google検索から直接管理可能
専用アプリ「Googleマイビジネス」アプリあり廃止済み(Googleマップアプリで代替)
複数店舗管理ビジネスプロフィールマネージャー引き続きビジネスプロフィールマネージャー(profiles.google.com)
口コミ管理専用画面検索結果のビジネスパネルから直接操作可能
投稿機能管理画面から作成検索結果から直接作成可能

Googleビジネスプロフィールの全機能と使い方

GBPには多くの機能があります。各機能の概要と、美容院・サロンでの具体的な活用方法を解説します。

機能1:基本情報の掲載

店舗名・住所・電話番号・営業時間・定休日・ウェブサイトURLを掲載します。これらはNAP情報(Name / Address / Phone)と呼ばれ、SEOの基本要素です。特に重要なのは、ホットペッパーや自社サイトなど他のウェブページと表記を統一することです。住所の書き方が異なると、Googleがそれを別の店舗と判断するリスクがあります。

  • 営業時間の設定:祝日・特別休業日も都度更新することが重要
  • 店舗カテゴリ:「美容院」「ヘアサロン」「ネイルサロン」など、メインとサブカテゴリを正確に設定
  • サービスエリア:訪問型サービスの場合は対応エリアを設定可能

機能2:写真・動画の投稿

店内・外観・施術例・スタッフの写真を掲載できます。写真が多い店舗ほど「方向案内のリクエスト数」が増加する傾向があります。

  • カバー写真:検索結果で最初に表示されるため、最もインパクトある写真を設定
  • 施術例写真:ビフォー・アフターを定期投稿すると新規客の来店意欲が高まる
  • 動画:30秒以内の施術動画やサロン紹介動画が有効
  • 更新頻度:月2〜4回の写真追加が理想。古い情報のまま放置しない

機能3:口コミの確認・返信

お客様からの評価(★1〜5)と口コミ文が検索結果に表示されます。管理画面から全ての口コミに返信でき、返信した内容もGoogleマップ上で公開されます。

  • 返信することで店の誠実さをアピールできる
  • 低評価への丁寧な返信は、閲覧した新規客の信頼を高める
  • 口コミへの返信はGoogleのローカルSEOにも良い影響を与える

機能4:投稿(最新情報・イベント・オファー)

ブログのように情報を発信できます。種類は3つあります。

  • 最新情報:季節メニュー・スタッフ紹介・お知らせなど
  • イベント:期間限定キャンペーン・講習会などの開催告知
  • オファー:割引クーポンや特典付きキャンペーンの告知

投稿は7日間で期限切れになるため(イベント・オファーは設定期間まで表示)、定期的な更新が必要です。

機能5:Q&A機能

よくある質問に事前に回答を掲載できます。「駐車場はありますか?」「予約なしでも入れますか?」といった質問に先回りして答えることで、問い合わせを減らしつつ来店ハードルを下げられます。誰でも質問・回答を投稿できる仕組みのため、定期的に確認して不適切な回答を管理することが重要です。

機能6:インサイト(分析データ)

「何件の検索で表示されたか」「何人がルート案内をリクエストしたか」「電話をかけた人数」などのデータを確認できます。

指標意味活用方法
検索数(表示回数)プロフィールが検索に表示された回数SEO改善の効果を測定
ウェブサイトクリック自社サイトへのリンクがクリックされた数ウェブサイトの訴求力を確認
ルート案内リクエスト地図でルートを検索した人数(来店意向の高い層)実来店数との相関を把握
電話通話GBPの電話番号から直接電話した回数電話予約の獲得数を把握
写真の表示回数投稿した写真が閲覧された回数人気の写真・施術メニューを把握

機能7:予約リンクの設定

ホットペッパービューティー・Airリザーブ・Beauty Meritなどの予約システムと連携し、GBPから直接予約できるリンクを設定できます。検索→予約の動線が短くなるため、来店予約率が高まります。

設定手順(初めて登録する場合)

  1. Googleアカウントにログインする
  2. 「Googleビジネスプロフィール」で検索し、「今すぐ開始」をクリック
  3. 店舗名を入力(既存の登録がある場合は表示される)
  4. ビジネスカテゴリを選択(例:美容院、ヘアサロン)
  5. 住所・電話番号・ウェブサイトを入力
  6. 本人確認(はがきによる郵送確認が一般的、またはビデオ通話確認)
  7. 写真・営業時間・説明文を追加して公開

本人確認のはがきが届くまで数日〜2週間程度かかります。その間もプロフィールの編集は可能です。2024年以降、動画確認による即時認証も一部で対応しています。

初期設定完了チェックリスト

GBPを登録したら、以下の項目をすべて設定してから運用を開始しましょう。未設定の項目があると機会損失につながります。

  • 店舗名(看板と完全一致させる)
  • メインカテゴリ・サブカテゴリの設定
  • 正確な住所・電話番号
  • 営業時間(定休日・祝日対応含む)
  • ウェブサイトURL
  • 店舗説明文(750文字以内で魅力を伝える)
  • カバー写真(高解像度・明るいもの)
  • 内観写真(最低3枚以上)
  • 外観写真(昼・夜の2パターンあると良い)
  • 施術例写真(5枚以上)
  • 予約リンクの設定
  • Q&Aの事前設定(よくある質問3〜5件)
  • GoogleレビューページのURLを取得・QRコード作成

月次メンテナンスカレンダー

GBPは設定して終わりではなく、継続的な更新が重要です。更新頻度が高い店舗ほどGoogleからの評価が高まります。

頻度作業内容目安時間
毎日新着口コミの確認・返信5〜10分
週1回投稿(最新情報・季節メニューなど)15〜20分
週1〜2回施術例写真の追加5〜10分
月1回インサイトデータの確認・競合比較30分
季節の変わり目営業時間・特別休業日の更新10分
季節の変わり目カバー写真・トップ写真の更新15分
随時Q&Aの確認・不適切な回答の削除5〜10分

Googleビジネスプロフィールを活用するメリット

  • 完全無料で使える(有料プランなし)
  • 「美容院 渋谷」などの地名検索で上位表示されやすくなる
  • スマートフォンでの「近くのサロン」検索に対応できる
  • 口コミ数と評価が上がると信頼度が向上し、新規集客に直結する
  • インサイトで来店前の行動データを把握できる
  • 投稿やQ&Aで見込み客の疑問を先回りして解消できる
  • 予約リンクとの連携で「検索→予約」の動線を最短化できる

よくある質問(FAQ)

Q. GBPの登録は無料ですか?費用はかかりますか?

Googleビジネスプロフィールへの登録・基本的な掲載は完全無料です。写真追加・投稿・口コミ返信・インサイト確認もすべて無料で利用できます。Googleが提供する「広告(リスティング広告・ローカル検索広告)」は有料ですが、GBP自体は無料サービスです。

Q. 既に誰かが自分の店のGBPを登録してしまっている場合はどうすればいい?

オーナー確認(所有権の申し立て)という手続きで、既存のプロフィールの管理権限を取得できます。Googleマップで自店のプロフィールを開き、「このビジネスのオーナーですか?」または「オーナー確認を申請」から手続きできます。現在の管理者が7日以内に応答しない場合、申請者に権限が移ります。

Q. GBPの評価・口コミは検索順位に影響しますか?

はい、大きく影響します。Googleのローカル検索ランキングは「関連性」「距離」「知名度」の3要素で決まりますが、口コミの件数・評価・返信の有無・更新頻度はすべて「知名度」に直結します。高評価でかつ返信率の高い店舗は、同エリアの競合よりも上位に表示されやすくなります。

Q. 複数店舗を管理する方法は?

「ビジネスプロフィールマネージャー」(profiles.google.com/businesses)から複数の店舗を一括管理できます。10店舗以上ある場合は「一括アップロード」機能でCSVによる一括登録も可能です。各店舗に別の担当者を設定する権限管理機能もあります。

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